春先になると、軟便や下痢、嘔吐などの胃腸トラブルをよく聞きます。
気温差や環境の変化なども関係しますが、春は「冬にため込んだものを外へ出す季節」。
冬は寒さから体を守るため、活動が少なくなり血流も悪くなり体はエネルギーを内側に蓄える状態になります。
いわば溜める季節です。

冬は体調の良いコ、多いですね。
冬は下痢もしないし吐いたりもなく元気で問題がないように見えます。
そして春になると、自然界と同じように体も動き始めます。
気が上へ外へと動き、冬の間に滞っていたものを外へ出そうとする働きが強くなります。

ポカポカ気持ちいい
この出す動きが軟便や下痢、嘔吐といった形で現れることがあります。
なんだか「調子が悪い」ように感じます。
ところがそういう状態を「調子悪い」と受け取っているとアプローチを間違います。
薬で止めてしまったり、必要のない整腸剤を飲んだりしてまた溜め込むのです・・・
「要らないものを出す」って正常な働きだと思いませんか?
春先に軟便したり吐いたりするのはある意味自然な反応ともいえます。
こういう時は出しきるというのも大事ですし、新たに入れないようにすることも重要です。
出す必要がなければ自然に止まります。
毎年春に体調崩す、と感じておられるなら冬の過ごし方や食事、環境の見直しをしてみてください。
また春は花粉、PM、黄砂など色々飛ぶ季節。
犬は人より小さく低いところで生活しています。
人より影響が大きいのです。
そんなことも考慮して出せるからだ、取り込まない環境を心がけてみてください。
※ぐったりしていたり何日も続くようなひどい下痢、血便、嘔吐は獣医さんへ!

