犬の筋セラピスト™養成コースとは
犬のからだについて
■筋肉のケア、姿勢と歩様
■体のつくり、免疫
■栄養学と食事
■口内環境ケア
を学び犬の健康に関するケアを伝えられる人を養成する講座です。
講座について
筋肉の緩め方、歩様や姿勢の見方の他に「からだの知識」も学びます。
整体だけでは犬の健康は叶いません。
未病ケアを広く飼い主さんに伝えていけることこそが「ワンコの健康」につながります。
知識はあっても伝えることができなければ犬に反映されません。
書けなければ伝える事は出来ないので最後はレポートを提出していただきます。
カリキュラム
筋肉のケア
プロと素人の違いは「コリの有無が分かる事」だと考えています。
奥の方に残っていないか?
コリの感じはどうだったか?
動かしているコリかそうでないコリか?など。
経験が必要なことですがここに集中して施術をすることが
プロと素人の違いだと思っています。
初対面の犬への接し方、触り方、導入の仕方などは特に重要ですし
飼い主さんとの何気ない会話やカウンセリングから情報を得て仮説を立てる事も大事です。
施術前と施術後の違いは飼い主さんが気がついている事が多い。
姿勢などは細かく説明しなくても飼い主さんがとっくに気づいています。
顔つきが違うとかなんだか元気とかしっかり歩くとか・・・
飼い主さんはちゃんと変化を感じています。
とはいえ施術のみで何の説明もなしではいけません。
その子の体はどうだったのか、普段の生活で気をつける事は何か、
おうちでのケアは何が必要か。
そんなアドバイスできる「プロ」になる練習をしていきます。
zoomで説明会をしています。接続に自信のない方はこの機会に練習してみましょう。
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免疫について
免疫は健康を語るうえで欠かせない要素です。
免疫について勘違いされている方も多い(私もそうでした)。
免疫の仕組みが分かるとおのずとやるべきことは見えてくるのに勘違いしているから
「免疫を上げよう」なんて言葉が出てくる・・・
そんなことしたら体は大変なことになります。
なぜそうなるのか?分からないなら正しく知るべきです。
からだケアを伝える側が免疫の事を勘違いしていてはいけない。
からだの反応は常に正しいこと、からだは治す事しかしないということをしっかり学び
正しく飼い主さんに伝えてほしいです。
栄養学について
「食べた物を消化吸収する」ってどういうことなのか。
からだではどのように使われるのか。
また食事に迷走していたり悩んでおられる飼い主さんは多いです。
このコには時間がないのに無駄に時間を費やしていると感じる事も・・・
免疫と併せ「なぜ病気になるのか」を知れば食事で悩む時間を無駄にしなくて済みます。
そのようなアドバイスができれば犬に反映される時間も増える。
「うちの子豚肉はいいけど牛肉がダメなんです」という言葉に疑問を持てますか?
実際そうなのかもしれないけどほんとに肉の種類の問題なのか。
内臓の役割も含めからだの仕組みを知りましょう。
口内環境について
健康の基礎作りで一番大事な口内ケアについて学びます。
中には「自分が実践できていないのに・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
時間は取り戻せませんからせめて間に合う飼い主さんには重要性を伝えられる施術者になりましょう。
「歯石がなければそれでよし」と思っているなら口内ケアの重要性を理解していません。
お口の周りが変色している子に危機感を持ってほしいです。
間違っても「白いワンちゃんは目立つから仕方ないですよね」なんて言わないように・・・
講座では口内ケアの意義はもちろん、お口を触るところから丁寧に伝えられるように学んでいきます。
これらは健康の基礎となる内容です。
講座について聞きたい、オンライン接続に不安がある方はまず無料の説明会へ
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マッサージ講座がすぐできます
講座の特典として「マッサージ講座」の講師用テキストをプレゼント。
必要な飼い主さんがいらっしゃればすぐに講師として伝える事ができます。
ぜひメニューの一つに加えて下さい。
テキストはスタートとして使って頂き、どんどん自分色を足してオリジナルに育てて下さい。
知識をインプットするだけでは自己満足で終わります。
どんどんアウトプットしていき目の前のワンちゃんの健康につながるように尽力してください。
また伝え方の練習もします。
講座の詳細
【費用】350.000円
【受講期間】4カ月~(レポート提出により変わります)
【受講形態】オンライン12回、対面3回(犬の実習4頭)
※オンラインは予定より増える可能性があります
★認定試験:レポート提出 質疑応答
2025.01スタートの1期生募集中です!(日程はお問い合わせください)
講師について
私は20年以上、愛玩動物看護士として動物病院に勤務していました。
仕事はとてもやりがいがあって充実した日々でしたがたくさんの薬やペットフードに
色々と疑問がありました。
薬に頼らない「未病ケア」に興味がありましたが勤務先の西洋医学系の動物病院では全く叶わないと思い
犬の体について勉強することにしました。
まず学んだのは栄養学や食事について。
そこから私の世界は広がっていきました。
また「体質・遺伝」という言葉にも疑問がありました。
その言葉を言われると飼い主さんは疑問を持っていても納得するしかないので
病院側からするととても使い勝手のいい便利な言葉なんです。
今はそれに抗いミラクルを起こしたワンコ、飼い主さんをたくさん知っています。
本当はミラクルではなく起こるべくして起こった結果・・・土台つくりをしっかりされた結果です。
今は犬の整体をメインに活動しています。
筋肉を柔らかくしてあげると犬が身軽になり顔つきが変わり、飼い主さんの喜びが
また犬に伝播しモチベーションが上がり・・・と嬉しい連鎖が起こる。
薬や医療では叶わないことです。
それが手技で叶う。素晴らしい技術です。
だけどそれだけでは犬の健康は望めません。
「健全に老いる」ことをすべての飼い主さんに目標にしてほしいと思っています。
☆愛玩動物看護師
☆犬の筋セラピスト(整体師)
☆APNAペット食育指導士(2025上級指導士取得予定)
☆JKC愛犬飼育管理士
☆愛玩動物救命士
☆動物経絡温灸取扱者
最後に・・・
犬のケア関係はトリマーや動物看護士になるよりハードルは低いです。
「犬好きが高じて」「愛犬用に学ぶついでにどうせなら他の子も」「副業で」
「流行っているから」「人の整体やってるから」など
今まで犬と関わっていなかった人でも入りやすい分野だと思います。
犬の幼稚園が出てきたとき「はぁ?」と思っていたけど今や普通に浸透しています。
犬の整体やケアもそのように「当たり前」になってほしいと思うし、
最近は口内ケアや手作りごはんも見直され注目されています。
医療に頼るばかりではなくケアで健康を維持する事。
飼い主さんにちゃんと必要性を伝えられる人がいるのです。
私が目指したいのは「人も犬も健全に、健康に老いる」こと。
その為のケアができるのは飼い主さんだけ。
飼い主さんが知っているか否かで犬の健康寿命は変わります。
飼い主さんに伝える人が必要です。
一緒に勉強を重ね犬の健康ケアをお伝えできる施術者になりましょう!