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体が硬い=筋肉質ではない!

シニア犬

飼い主さんから時々「うちの子、体が硬いから筋肉質なんじゃないの?」と言われます。

実は体が硬い=筋肉質ではありません。

「体が硬い」ってどういう状態?

犬の整体でいう「体が硬い」とは、主に次のような状態を指します。

  • 筋肉が伸び縮みしにくい
  • 弾力が低下している
  • それゆえに各関節の可動域が狭い
  • 動きの切り替えや姿勢変化に時間がかかる
  • 触れると弾き返してくるような硬さで指が入らない
  • 骨の輪郭がぼんやりしている

ここで重要なのは「硬さ=筋肉の量」ではなく「筋肉の状態」だということです。

筋肉が大きくても柔らかく動く場合は適度な弾力を感じますが、コリが強ければ「カチカチ」に感じます。

シュナウザーなど「そもそも体が硬い犬種」と思われやすい犬種は要注意ですね。

「柔らかい体をつくるのは筋肉の量ではなく“使われ方”

筋肉は「収縮と弛緩」を繰り返す組織です。

(働きとしては縮むのみです)

柔らかくしなやかに動ける犬は

● 日常的に散歩・遊びなどで筋肉が使われ血流が良く老廃物が溜まりにくい。

● 筋肉に弾力があり動きにスムーズさがある。

● 関節の可動域が確保されている

● 姿勢を見た時に無理な偏りが少ない

筋肉量が多くても柔らかさやしなやかさを維持できるかどうかが決め手です。

筋トレが流行っていて取り組んでいらっしゃる方も多いかと思いますがやりっぱなしでは逆に硬くしてしまいます。

頑張った後のメンテナンスはお忘れなく。

筋トレもいいけど、筋肉は大きさより“柔らかさ”が大事!

筋肉は「収縮」と「弛緩」を繰り返すことで働くため、力を入れるだけでなくしっかりゆるんで伸びることも欠かせません。

犬がしなやかに動けるかどうかは筋肉の大きさより“伸び縮みのしやすさ”で決まります。

柔らかく動ける犬は、日常の散歩や遊びで筋肉が適度に使われ血流が良い状態にあります。

筋肉に弾力があり触れると張りすぎずスムーズに動くのも特徴です。

また、股関節・肩関節・背骨などの可動域が確保されていると、周囲の筋肉が不要に緊張せず柔らかさを保ちやすくなります。

さらに、姿勢を見たときに偏りが少ない犬は一部の筋肉だけに負担がかからず、自然と身体全体が軽く使えます。

このように筋肉量が多い=良い状態ではありません

大きくても硬ければ動きにくく負担が偏ります。

大切なのは筋肉が“しっかり使えて、しっかりゆるむ状態”にあること。

これが柔らかく動ける体づくりのポイントです。

体が硬くなる理由

体が硬い犬は

 筋繊維の微細な縮こまり(距離が短い)
使いすぎ・使わなすぎのどちらでも起こり可動域の低下につながる。

② 血流不足による老廃物の蓄積
乳酸や炎症物質が滞り、張り感・硬さを助長する。

③神経系の緊張(交感神経優位)
痛みや不安、長時間の緊張状態で筋肉が硬くなりやすい。

必要以上に怖がりになったり攻撃的になったり、動きが鈍く老けて見えたり表情もドヨンと暗かったりすることもあります。

筋肉の「量」より大切なのは“動きやすい筋肉かどうか”

犬が柔らかくに動けるかどうかは、筋肉の量そのものよりもその筋肉がどれだけスムーズに動く状態にあるかが大事です。

柔らかく動ける筋肉は伸びやすく、関節の可動域を広く保つことができます。

また、姿勢と重心の安定も大きく関わります。

姿勢が崩れたり重心が偏ったりすると特定の筋肉ばかりに負担が集中し硬くなります。

逆に、無理のない姿勢で立ったり歩いたりできる犬は不必要な力みが少なく、筋肉が自然と柔らかい状態を維持しやすくなります。

このように、筋肉の大きさよりも「よく動ける状態に保てているかどうか」が犬の動きやすさを左右するといえます。

シニア犬では特に注意が必要な筋肉の硬さ

シニア期になると硬さは特に注意が必要です。

多くの場合、

  • 筋肉量の低下
  • 可動域の低下
  • 血流の減少
  • 神経系の反応速度の低下

につながります。

犬は「動ければ動くが動かなければ動かさない」

要するに努力しません

動きにくければ筋力低下に直結するので柔らかく保ってあげる事はとても重要なのです。

整体のアプローチ

歩くいぬの整体では硬い筋肉に次のようなアプローチを行います。

体の硬さに対して主に 「動かす」「触れる」この二つを組み合わせて行います。

具体的には、関節をゆっくり動かしながら少しずつ可動域を広げ筋肉に軽い刺激を与えていきます。

この“動き+刺激”の組み合わせで筋肉の緊張を和らげ血流を促し少しずつほどいていくイメージです。

力でほぐすのではなく自然な形で可動域を広げていきます。

結果として、肩・股関節・背骨などが連動しやすくなり全身がスムーズに使えるようになります。

また、この方法は犬にとって痛みや恐怖が少なく緊張を高めない点も大きな利点です。

中には初めから寝てしまう子もいますよ。

体が硬い=筋肉質という考えは誤解です

愛犬が他の子に比べて硬い気がする、、、と思うならぜひ整体をお試し下さい。

体の硬さは性格や癖ではなく、筋肉・筋膜・可動域など複数の要素が関わる“身体機能のサイン”です。

硬さに気づいたときはおうちでのマッサージに加えプロのケアのタイミングと考えるとよいでしょう。

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