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後ろに一歩下がれるか?!シニア犬

シニア犬

シニアになると今まで普通にできていたことができなくなります。

ひとつ例を挙げると「後退」です。

若い頃は余裕だったのに今は出来ない?!

シニアになると

「後ろに下がるのを嫌がる」

「下がらせようとすると座ってしまう」

「無理にでも方向転換しようとする」

ということがあります。

後ろに下がる=いつもと反対の筋肉を使う。

なので、嫌がるようになる原因の一つは筋力低下で不安定になるからだと言えます。

だけど単純に後ろ足の筋力だけの問題とは限りません。

後ろ向きに歩くって体をめいっぱいに使うってこと

後ろ歩きは見えにくい後方へ足を動かしながら身体のバランスを取る必要があります。

前に歩くときとは違い、後ろ足をどこに置くか、身体がどちらに傾いているかなどを感じながら動く必要があります。

前向きの時に頼っていた筋肉と反対の筋肉に頼る事になります。

体重のかかる筋肉が変わってくるんです。

そのため、若い頃には何気なくできていた「後ろに下がる」という動作が、少しずつ難しくなることがあります。

「むりだよ~」となって座りこんでしまったり、周りの物を押しのけて反転しようとしたり、もっとハイシニアになるとニッチモサッチモいかなくなって大きな声で助けを呼んだり・・・

「そういえば最近バックしてないかも」と気がつきましたか?

今若いのに「後退嫌がる」のならどんどんさせましょう!

おやつを使って後ろへ追い込みます。

あまり上におやつを掲げると見上げて座ってしまうので低めに保ち、簡単に取られないようにしながら後ろへ誘導します。

反転しづらいような狭い場所でするといいですね。

シニアさんなら「たった一歩下がれた」でOK。

その一歩が勇気がいること、なかなかその一歩が出ないので一歩でも下がれたら万々歳です!

そんな小さな変化もシニア犬の身体の変化に気づくきっかけになります。

まずは、日常の中で愛犬が「前だけでなく、後ろにもスムーズに動けているかな?」と見てみてください。

筋肉のこわばりも関係している理由

長年酷使してきた筋肉のこわばりが理由で関節が動かしにくくなっているのかもしれません。

特に後ろモモや内ももの筋肉は座骨を下に下げ、お尻が下がった姿勢になります。

お尻が下がると後ろ足を後方に出しにくくなります。

「後ろへの一歩」がでない理由です。

こわばりを緩め、骨盤の下がりを軽減してあげると後ろへ出しやすくなります。

後退の動きをシニアさんの筋力維持に繋げてください。

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