パテラの子のお問い合わせは多いです。
獣医さんではすぐ手術を薦められることが多い。
成長期の子は特に「今のうちにやらないと手遅れになる」と言われて焦っちゃいますよね。
普通に歩いてるのに手術しないといけないの?と悩みます・・・
手術するかどうか、それが正しいのかどうか私には分かりません。
というか誰にも分からないと思うのでそこは獣医さんとよ~く相談してもらいたい所なんだけど
今回の飼い主さんは「おうちで私ができることはないのかしら」と思って整体に辿り着いたということでした。
整体はパテラにめちゃめちゃ役に立つ!と断言できます。
それは手術の有無とか関係なくです。
このパピーちゃんの飼い主さまとは先にお電話でお話させていただき
最初から「愛犬の整体師になろう講座」を受講していただきました。
結果からいうと、お散歩をイヤイヤしていた子が毎日施術してあげることで
歩くようになったとのこと♪嬉しいですね。
パテラに限らず手術した足を使うわけないんです
手術したらパテラが治って普通に歩くようになる、と思いますが
残念ながらそんなことにはなりません。
ちょっと考えれば分かることですが手術した足は普通は庇うものだからです。
いつかは手術した事も忘れて普通に使うようになる(ように見える)かもしれませんが、
当然の事ながらその頃には前後差や左右差ができています。
今まで3本足でやってこれたのだから、わざわざ使い勝手の悪い足に頼るわけはなく
これからも3本足でやっていくでしょう。
普通に歩いてますよ、と言っても筋肉を触れば一目瞭然。
パテラやケガをした足は使ってないんです。
ガニ股が改善されたよ。
パテラ「じゃない所」も大事にして
獣医さんも飼い主さんもパテラや悪い方の足ばかり注目しがちだけど
実はそこじゃないところがめちゃめちゃ頑張っています。
他の足はもちろん、胸だったり腰だったりするわけですが
そのあたりをちゃんとケアしてあげて欲しいのです。
講座を受講されたらコリがちゃんとわかるようになるので、全身ケアできます。
手術したとしてもそれで「終わり」じゃないです。
一生のケアとして整体の技術は役に立ちますよ~!
講座は対面とオンラインがあります
技術をオンラインでお伝えできるのか?とずっと悩んでなかなか作らなかったのですが
よく考えたら対面であっても手取り足取り教えることはないんです。
そりゃ可能なら対面がベストだけどオンラインでも十分できる。
だって習った後は誰もが「まだよく分からない状態」。。。
私もそうだったから「これで合ってるのかな」と悩みながらやっていくうちに
色々掴めてくるものです。
プロの私だってまだず~~っと勉強中だもの。
筋肉って繊細だけど大雑把な所もあって場所がちょっとずれたから、力加減がちょっと違ったから、
まったく意味ないかというとそんなこと全然ない。
一生使えるこの技術、薬を使わないで歩けるようになったり
犬のモチベーションまであげてしまうこの技術はほんとに素晴らしいと思っています♪