ミニチュアダックスやコーギーなどの胴長のワンちゃんは腰を痛めやすい、とよく言われますよね。
胴長のコにはヘルニアにしちゃう遺伝子があるのだとか。
でもみんながみんなそうではないし、ダックスやコーギー以外でも痛めてるコいる・・・
獣医さんは簡単にヘルニアって言っちゃうけどほんとかなぁ?と思ってしまいます。
右に負担があった
☆飼い主さんの稟告
・歩くときは普通だけど走ると右に曲がり斜め走りになるのが気になる。
・冷えがある
・可動域が狭く体が硬い気がする
触ると前から後ろまで右に負担がかかっているようでした。
(胸骨頭筋、上腕三頭筋、広背筋~腰~前モモ・後ろモモ)
聞くとやはり右下で寝ている、とのことです。
恐らく右が動かしにくいので走ると左右の可動域に違いが出て右が左についていけず曲がってしまうのでしょう。
実際の施術
施術はとてもお利口さんでした!
触り始めからすぐに体温があがってきました。
なかなか上がってこないコもいるので良いことですね。
右の腰が若干硬い感じがしました。
右の上腕三頭筋、広背筋の辺りのコリは取り切れず少し残ってしまいましたが定期的に施術を重ねればそのうち解消できると思います。
前と後ろのモモの筋肉もしっかりほぐしました。
時々ストレッチを入れながら柔らかくしていきますよ。
ビフォーアフターの考察
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分かりやすく変化が出ましたよー。
蹴り出し(股関節の伸展)の可動域が大きく広がりました。
モモの筋肉が緩まったことに加え、腰のラインも改善されているのでお尻があがり可動域が広がりました。