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水泳選手の魚化で進化を考えた

ペットのたわいないお話

先日、構造医学の本を読みました。

 

そこに書いてあったのですが、

水泳選手の背骨は蕀突起(きょくとっき)が普通の人より発達し

魚のそれのように進化(変化?)してるというのです。

 

からだが魚化しているって?

どういうことかというと

 

魚の骨を思い出してみてください。

ちょうど時期なのでさんまの塩焼きにしましょう。

 

さんまの塩焼きを食べるときお箸でちょんちょんちょんと

頭から尻尾にかけて切れ目?を入れて

それより上をお皿の上側にパカッと分けたり

ちょっとずらしたりしますよね。

 

その「ちょんちょん」とするところが背骨なわけです。

 

魚の背骨はからだのほぼ中心を通っていて

背骨の上部にも骨が出ています。

中骨と言った方が主婦の方には分りやすいですよね。

 

人の背骨にもこの中骨に当たる棘突起はありますが

魚ほど長くはありません。

 

オリンピッククラスの水泳選手は

この棘突起が魚の中骨のように発達してくる、というのです。

 

からだが魚化しているんですって。

 

確かひとは・・・

というか生物は

海から陸へあがって進化してきたんじゃなかったっけ?

 

それは骨格だけじゃなくエラ呼吸から肺呼吸へ、だったり

ひれから手指への発達だったりもするわけですが。

それがほんの数年、泳ぐことに特化しただけで

骨はまた魚へと変化しようとしている?

 

水泳選手の体は流線形に近くなり

棘突起が発達し

指の間にはヒレっぽいものができてくる。

 

なんていうか生物ってすごい!と思いました。

 

海から陸への進化はまだ謎で、最近でもまだ解明

されてないそうです。

 

水泳選手の背骨に魚の中骨っぽいものができてくる、

これは進化なのか退化なのか?

という事を素人の私が一生懸命考えたところで

分かるわけありませんのでただただ感心するだけ

なんですけどね。

 

やっぱり体って面白い!と思いました。

 

からだは必要なことしか起こらない

からだは必要なことしか起こらない、と先生はよく言っています。

骨格が変わる、っていう意味ではないんですが

でも、水泳選手が泳ぎに特化したことによって背骨の形が変わるって

ある意味そうなのかな、って思います。

 

「あれ?私って魚やったっけな~?」って骨が思う。

 

かどうかは分かりませんが、

選手のからだが「必要だ」と思うから変化していく

っていう考えも面白くないですか?

 

でも発達したその骨のせいで

背中をそらすと痛みが走るのだそうです。

 

ひとは歩いてなんぼ

ちなみに「進化」についていうと

人は歩くことで進化してきました。

 

アウストラロピテクスからクロマニヨン人へ。

 

行動範囲が広がって歩く距離が長くなることで

足が長くなり土踏まずやかかとが発達してきました。

 

骨格だけでなく汗腺の発達もそう。

長距離歩くようになったから汗腺が多くなったのです。

 

もっと身近でいうと赤ちゃんから大人へ。

歩くことで進化していきます。

歩かなければ人は進化しない。

 

車ばっか乗ってたらアカンですよ!

面倒と思っても歩くことに意味はあります。

交通費もかかんないし

歩きましょう!!

犬、人共々歩いてくださいね。

 

話がそれました。

今日もありがとうございました。

 

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