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ペットは不調を隠すのがうまいから「急に○○になった」と感じます

ペットのライフケア

整体で体をさわると分かる事がいっぱいあります。

左右どちらの足に頼っているかはもちろん

どの足に不調を感じているんじゃないかな、とか

ココがウィークポイントみたい、とか

この辺りが頑張ってるみたい、とか。

そういうところって「弱点」となりうるから彼らは上手に隠します。

 

どんなに信頼している飼い主さんにも教えてくれません

歩き方がおかしいとか○○と言われた、ってことで整体を選択される飼い主さんもいらっしゃいますが

何ともないけどケアとして取り入れたい、という方もいらっしゃいます。(素晴らしい!)

 

「気になる事はありますか?」「ううん、特に何も・・・」

というスタートになるわけですがいざ触ってみると

「アレここが嫌そうですよ」ってところが出てきます。

 

★ワンコの違和感はおうちでも見つける事できますよ↓↓

「ワンコのちょっとした違和感の見つけ方」

 

ちょっとしたことから教えてくれると対処もできますがまず教えてくれません。

違和感のある所=使いにくい所なので庇ったり使わなかったりします。

そして使いにくいところはその子にとって「弱点」となるので

本能的に隠して上手に歩いて見せるんですよね。

だから飼い主さんが気が付く時は状態は進んでいる事が多く

獣医さんに「なんでもっと早く来なかったの?」って言われたりします。

「急に・・・」ってよく聞きますが事態は急には進みません

急性の病気やケガでもない限り

「昨日まで普通に歩いていたのに今日急に歩けなくなった」って事は起こりにくいです。

でも「急に○○になった」って感じる飼い主さんはとても多い。

歩き方が遅くなったとか歩きにくそうとか軽くびっこしてるとか痛がるとか。

色々あります。

それまで上手に隠していたことがついに隠せなくなって白日の下にさらされて

飼い主さんがやっと気づくパターンです。

 

そしてペット達の時間は早く進む。

私たちにとっての一日が同じ一日ではないことは分かっている事です。

「一日放置」は「数日放置」したことになります。

長年の積み重ねを取り戻すのって容易じゃないと思います

整体ってただの「ケア」だから、事が起こってから元に戻すのはとても大変。

恐らく長時間かけて隠し通してきた結果だから、その間にできちゃった筋力差や歪みは

数回整体したからって簡単に戻るものではないと思います。

 

一番いいのは「何にも異常がない」と思ってる時からケアしていくことですよね。

整体に限らず口内ケアや食事ケア、色んなケア

「ケア」ってそういうものだと思っています。

そう思っていても実際触ると「あれ?」ってところはある。

異常はすでにあるんですよ。

 

だけど見た目に特に異常がないからやった後もそんなに変わんない。

じゃ、意味がないのかって?そうじゃないですよ。

少しの違和感を小さいうちに戻しておくって大事だと思います。

だから「やった後もそんなに変わんない」っていうのが

いちばんいい状態なんじゃないかなと思います。

人もそうですけどね。。。

 

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