トイプードルのキャンディちゃん
年齢を聞いてビックリ!
15歳って本当?って思うくらい背中が曲がってなく顔もしっかり上がっています。
老齢のワンちゃんってお尻が落ちて背中が猫背になってくるものだけど
多少落ちてるものの、歳のわりにはとってもいい姿勢をしていました。
15歳にしちゃ悪くないでしょ?
施術後は股関節の可動域が広がりました
それでもやっぱり背中が若干曲がってきています。
まだ歩いてるし大丈夫!と放っておくとあれよあれよ、という間に曲がって行っちゃいます。
なぜ背中が丸くなっていってしまうのか?は「プラスケアセミナー」でお伝えしています。
筋力低下だけではない、ちゃんと理由がありケアするポイントがあるんです。
15歳、16歳、17歳としっかり歩いてもらうためにもケアは必須ですね。
とっても若く見えるキャンディちゃんですが、ビフォーアフターでしっかり変化していましたよ。
ピンクの線は股関節の位置にラインを引いたもの。
後ろに大きく蹴り出せるようになりました。
若干落ちていた背中もよりまっすぐになっています。
踏み込みも↓。
股関節と膝をつないだのがピンクの線です。
何がいいって、背中が丸くなることなく前に大きく踏み出せています。
すぐ前で飼い主様がおやつをもって待っているので歩くスピードにストップかかっているんです。
外で歩いてる時はもっと踏み込みが深くなっていると思います。
可動域が広がると何がいいの?
整体のビフォーアフターでは股関節や肩甲骨の可動域を見て比べる事が多いのですが
関節の可動域が広がると何がいいのでしょうか。
体験してみたらいいんです。
通勤や買い物の時、意識的に歩幅を大きくしてみてください。
見た目はそんなに変わらないのに、歩幅を大きくするとより筋肉を使っているのを実感できるはず。
前・後ろに大きく動かせるということはそれだけ筋肉を使う事ができ、筋力アップにつながるという事です。
人は意識的にできますが犬は無理。
なので可動域を広げてあげる事は大事なことなんです。
逆に言えば筋力が落ちてきたら歩幅は狭くなっていきます。
私たちも大股で歩く習慣を意識するべきですね。
ありがとうございました。