愛犬の手首の角度がこんな風に不自然になってませんか?
普通に立っているように見えるけど見てほしいポイントはココ。
ココは犬の手首に当たるところですがとっても不自然な角度になっています。
犬の手首の特徴
犬の手首の場所はココ。
人が四つん這いになると手首を床につきますが犬の手首は浮いています。
犬は指先だけで立っているんです。
骨を見るとこんな感じです。
手首は人と同じで細かい骨の集団です。
おやつを抱えたり階段を登る時には地面側に曲がります。
そして地面側に曲がる角度はぴったり上の骨にくっつくことができます。
これもくっつかない子がいますが本来はくっつきますよ。
硬いなと思ったらマッサージしてあげましょう。
反対側の可動域はどうでしょう?
反対側は少し曲がる程度です。
手首が「曲がりすぎてる」ってどういうこと?
改めてシェルティの手首を見てみましょう。
すごく不自然に曲がってるのが分かりますか?
整体のお客さまにも時々いらっしゃいます。
シニアの子に多いです。
筋力低下と筋肉の機能低下、前足加重の増加のせいではないかなと思います。
スポーツドッグのように高い所から飛び下りた時には手首が曲がるようになっているようですが
その時は肩甲骨や肘の角度も変えて衝撃を上手に吸収しています。
日常生活では手首をそんなに曲げて歩きません。
歩けるけど痛みがあったり疲れやすくて歩きたがらないと思います。
それはもう筋力低下に直結します。
手首の角度は整体で改善することが多い
整体で筋力を増す事はできませんが機能改善はできます。
本来の角度に近づくことは多い。
前から見ても角度の違いが分かります。
歩きやすくなって整体をした夜のお散歩はよく歩いたそうです。
筋力維持につながりますね!
愛犬の手首はどうか一度観察してみてください。