わんちゃんの寝ている姿をちょっと思い出してみて下さい。
どういう格好で寝ていますか?
いつも同じ側を下にして寝ていませんか?
いつも同じ側が下だと何が問題なのか
犬は本能的に不調を隠す動物です。
不調がバレたら他の動物にやられちゃいますからね。
不調のある方を下に隠して寝る事が多い。
そして、いつも同じ側を下にしているとそちら側の筋肉が硬くなりがちです。
不調があるから下にするのに、その側がどんどん硬くなってさらに動かしづらく不調になっていくわけです。
寝たきりのワンちゃんはそれが顕著です。
寝たきりワンコは方向が決まってることが多く反対に向けるとバタバタ暴れたり吠え続けたりします。
何もケアしないでほうっておくと左右差がどんどん大きくなってしまいます。
ひどくなると体が歪んでしまって同じ方向じゃないと寝れなくなってしまいます。
おうちのワンちゃん、左右均等に下にしているか注意して見てみて下さい。
いつも下にしてる方のケア
不調があるから下にするのであればその不調を取り除いてあげなくてはいけません。
肩甲骨の周りや後ろ足や腰辺りが硬くなりやすいのでケアしてあげます。
おうちではマッサージをしっかりしてあげてください。
整体のアプローチ
整体でも肩甲骨周りをしっかりほぐします。
いつも下にしているほうは動かしづらくなっています。
動かさないとどんどん筋肉は硬くなってしまうので悪循環ですね。
肩甲骨周りが硬くなると前足の可動域が狭くなってしまうので柔らかく維持してあげる事は大事です。
もちろん腰や後ろ足もほぐします。