犬が座ろうとしてうまく座れなかったり、座ったと思ったら
すぐに立ち上がったりすることありませんか?
座る時は後ろ足の関節をぴったり折り曲げる事になりますが
コリが邪魔してたりすると足が曲げにくくなってしまいます。
犬がなかなか座らない時や座ってもすぐ立ち上がる時に考えられることは
「犬が後ろ足を伸ばして座る理由と飼い主さんができるケア」に書いています。
今回は座る時の肩甲骨はどうなっているのか書いてみたいと思います!
お座りしにくいのは後ろ足だけの問題じゃない!
オスワリについてなにか気になる事がある時は後ろ足に注目しがちですが
実は肩甲骨の動きもとっても大事になってきます。
オスワリした時の肩甲骨はこうなっています。
緑の三角形が肩甲骨になります。
肩甲骨と背骨の角度を書いたものが赤いライン。
肩甲骨は背骨と関節していないのでその子その子によって
この角度は少し変わってくるのです。
肩甲骨まわりが硬くて動きが悪いと手が前の方について「ダラッ」とした
印象のオスワリになったり
飼い主さんを見上げようとすると首の角度が不自然になって窮屈な感じになります。
アフターはこう変わりました。
背骨と肩甲骨の角度が変わったのが分かるでしょうか?
このコの場合は座骨が下がって猫背になっていましたがそれが改善されたので
ゆったりしたオスワリになりましたね。
整体後は変化することが多いオスワリ
このコも肩甲骨と背骨の角度が変わってます。
凝り固まった肩甲骨周りをほぐすと動きが良くなります。
このコの場合は後ろ足のコリも解消したので畳み方が変わってますね!
まぁ姿勢が良くなるのは二の次。
肩甲骨周りがほぐれると一歩が大きくなるので筋力維持につながります。
整体オススメです♪