犬の背中が丸い?お尻が落ちてる子について

犬の整体

こんにちは。

犬の訪問整体歩くいぬです。

背中が丸くなった姿勢が気になるという飼い主さんは多いです。

お年のコはこういう姿勢になりがち。

なぜこのような姿勢になっていくのでしょうか?

このような姿勢を放置しておくとどうなるのでしょうか?

おうちで出来るケアはあるのでしょうか?

詳しく説明していきます。

 

犬はなぜ猫背になっていくのか

犬の体の構造

もしその場で四つん這いになることができるならぜひやってみてください。

どこに負担がかかっていますか?

二の腕辺りに負担がかかっているのが感じられると思います。

これは犬も同じで犬は体重の70%が前足の負担と言われています。

犬の体を真ん中あたりでぶった切ってみましょう。

前半身には頭、肋骨があり大きな臓器が詰め込まれていますよね。

これだけでも前に負担がかかっているのにさらに犬はつま先立ちなのです。

腕の負担がどれだけ大きいかお分かり頂けると思います。

実は犬は後ろ足をあまり使っていない

ただ立っているだけで7割前足が頑張っているのです。

では後ろ足は何をするかというと、後ろ足は駆動力。

犬は後ろ足で前進する力を生み出し、それを前に伝えることで歩いたり走ったりしています。

でもこの時も前足は動いていますよね。

犬の生活は前足に支えてられており後ろ足は実はあまり使っていないのです。

なので後ろ足の筋肉から弱っていくのです。

犬の猫背はこうやって完成する

後ろ足の筋肉が弱るとどんどんお尻が下がってきます。

筋肉が弱る年齢という事は(何もケアしていないと)体のコリも立派に出来上がっているので、モモのコリがお尻を下に引っ張るという事も猫背の完成に一役買っています。

とにかく筋肉の衰えとコリのせいでお尻がどんどん下がる。

関節の角度はだいたい決まっているのでお尻が下がってきたからその分パッドの位置を後ろに下げればいいじゃん、という風にはなりません。

お尻の下がりに伴って後ろ足の肉球の位置はどんどん中央寄りになっていきます。

そうすると前足の肉球も中央に寄せないと立つ姿勢は維持できません。姿勢を維持する為に前足のパッドもどんどん中央に寄っていき・・・

晴れて猫背の完成です!

 

犬の猫背はどんな影響があるか

犬の関節の可動域は決まっています。

お尻が下がってきたからと言って余計に足を大きく動かすことは出来ません。

お尻が下がった分、前傾姿勢になった分、関節の可動域は狭くなってしまいます。

同じ距離を歩こうとしても可動域が広く確保できている子と狭い子では、狭い子の方が足への負担が大きい事は明らかです。

そもそも筋力低下やコリの負担があってお尻が下がっているのに、お尻が下がる事でさらに負担が増えるんです。

負担が増えるとますますお尻は下がり足が動かしづらくなり筋力はますます低下する・・・。

そして犬はサボる生き物です。また動かせるように!といって努力などしません。

放置しておけば最悪の場合歩けなくなることも考えられます。

猫背のワンちゃんにしてあげられるおうちケア

飼い主さんが出来るケア

猫背が気になるワンちゃんに飼い主さんがしてあげられるケアは後ろ足のマッサージです。

後ろから弱ることは分かっているのですから日々ケアしてあげれば今の状態を維持しやすいですよね。

「その日の疲れその日のうちに」コリをためないようにマッサージしてあげましょう。

あとは筋トレです。

犬は自発的に鍛えようとはしてくれないので飼い主さんのアイデアとお付き合いが必要です。

後ろ足を使う動きを日々の生活に取り入れていきましょう。

 

整体のアプローチ

整体では猫背の原因となっている後ろモモ、前モモのコリをほぐし腰もケアします。

背中の曲がった姿勢の期間が長ければ長いほど腰の筋肉も固まっているので緩めてあげないといけません。

ストレッチをしっかりして柔らかく動きやすい筋肉にします。

そしてこのような姿勢は何も老犬に限ったものではありません。

若くてもお尻の下がっているコはいます。

日々のケアで維持するのがとても大事です。

 

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