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パテラ(グレード2)でもこんなに変わる!:7歳ポメラニアン

犬の整体

左足がグレード2のパテラだそう。

パテラの子は無意識にその足をかばって歩いているものです。

整体ではパテラそのものはどうしようもないのですが

筋肉をほぐすことで動かしにくくなっている足をケアできます。

 

パテラって何?

パテラとは本来真ん中に収まっていないといけないヒザのお皿が内や外に外れてしまう状態の事です。

「病気」といっていいものかどうか?と個人的には思いますがまぁそれはおいといて。。。

ヒザがそんな風に不具合があるので、当然その足をかばって歩きます。

本来は4本の足が1:1:1:1の負担で働いてるところ、

一本が使いにくいので他の三本の負担が1よりちょっと増えるわけです。

一人がお休みすると他の人に少しずつ仕事が増えるのと同じような感じ。

足だけでなく腰にも負担がかかっています。

コチラにも書いています→https://arukuinu.com/patella/

 

整体のアプローチ

整体ではパテラそのものにはアプローチできませんが

パテラの足はもちろん、それによって負担が大きくなっている他の場所のケアができます。

ケアしてあげて負担なく歩けたらそれでよくないですかね?

手術が必要と言われたり、ほっとくと靭帯が切れるとか言われると心配になりますが

最終目的は「歩く事」のはず。

手術したからといってそれでスッキリ終わりではありませんしね。

「きれいに歩く」「正常に歩く」(正常って一体なんですか?)を目的にしがちだけど

そうじゃないと思います。

犬は三本足でも上手に歩けるし、痛みなく生活できればそれでいいと思います。

人が不自由だと思っていても犬はきっと思ってない。

犬服の方がよっぽど不自由を与えていると思います。

私の整体は「きれいな姿勢」を目的にしていませんが

筋肉のケアをしてあげると必然的に「きれいな姿勢」になります。

 

パテラでも歩き方変わります

写真はパテラの方の足。

(上ビフォー、下アフター)

ビフォーアフターでヒザの位置が後ろに来てます。

これはヒザの位置が変わったのではなくて股関節の可動域が広がったのです。

可動域が広くなると筋肉が大きく使えるのでいいですね♪

左足がパテラなので右側に大きく負担がありました。

このように使いにくい足は他の所でカバーしてるんです。

 

初めての施術はドキドキ緊張のなか始まりました

 

とっても怖がりの子だったけどゆっくりゆっくり進めていったら

最終的には全部できました!

飼い主さんがおやつで上手にコントロールしてくれました。

「目がぱっちりなった」と言われてましたね。

そう、目も大きくなるんですよ♪

最後はちょっと慣れて笑顔がでました。

緊張すると筋肉もこわばってしまうからそのうちリラックスできたらいいね。

 

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