こんな変化、見逃していませんか?
「最近うちの子ちょっと変かも」「ちょっと前と動きが違う」
そんな“なんとなく”の違和感、見過ごしていませんか?
以下のような変化に気づくことはありませんか?
・後ろ足がプルプル震えるようになった
・立ち上がるのに時間がかかる
・寝ている時間が長くなった
・歩き方が左右で違う、腰が落ちている
・家の中でよく滑るようになった
ひとつでも当てはまるならばこれからお伝えする「シニア犬の5つの体の変化」をぜひ知ってください。

寝るのは犬の仕事ですね
「年のせい」だけではない!シニア犬の体に起きる5つの変化
筋肉の量と柔軟性の低下
シニア期に入った犬の体で、最も目に見えて変化するのが「筋肉」です。
まず加齢とともに筋肉量が減少していきます。
ちゃんと言うと筋肉は減るのでなく細くなっていきます。
とくに後ろ足や腰まわりの筋肉が落ちると、踏ん張りがきかなくなったり段差を嫌がるようになったりします。
一方で見落とされがちなのが、「柔軟性の低下」です。
筋肉はただ細くなるだけではなく“かたくなる”ことでも動きを妨げます。
たとえば今まで平気だった階段を嫌がるようになった子は
筋肉がスムーズに動かしにくくなった「だけの」可能性があります。
こうした筋力の低下は、「年のせい」で済ませるにはもったいない!
整体や適切な動かし方によってまだまだ改善や維持が見込めるのです。

まだまだいけるぞ!
関節の動きの制限・こわばり
足の動きが小さくなってきた?
それは筋力の問題だけではなく関節の動きが制限されているサインかもしれません。
関節は骨と骨のつなぎ目であり、“滑らかに動く”ために「滑液(かつえき)」という
潤滑液が常に一定の量で満たされています。
年齢を重ねるとこの滑液の分泌が減り関節がスムーズに動かなくなっていくのです。
また関節のまわりにある靭帯や腱、筋肉が硬くなると関節の動きが悪くなってしまいます。
これらを放置すると何が良くないのか。
関節をかばうような動きが癖になり別の部位に負担をかけてしまいます。
犬はわざわざ動かしにくい所を使うわけありませんからさらに拍車がかかるでしょう。
整体では筋肉にアプローチすることで筋肉の役割を取り戻し、関節の可動域(動かせる範囲)を
確保し筋力維持につなげていきます。
それによって「歩幅が広くなった」「座る動作がスムーズになった」といった変化が見られることもあります。
バランス感覚・体幹の衰え
若いころは多少の段差や滑りやすい床でも何なく歩けていたのではないですか?
シニア犬になり「ふらつき」や「よろけ」が増えてくるのは体を支える筋肉の衰えが関係しています。
体幹と言われる背中や腰の筋肉を中心とした「姿勢を支える筋肉群」や肩甲骨周りの筋肉です。
これらが弱くなると、歩くときに左右のバランスが崩れ、またそれを立て直す事も大変で
スムーズな移動や方向転換が難しくなってきます。
また感覚機能も一緒に衰えるため「自分がどこに足を置いているのか」「今、体が傾いているのか」といった情報の処理、反応が遅れます。
その結果ちょっとしたことで転んだり、その失敗が続くと動くのをためらうようになるのです。
バランス感覚を支える体幹を維持するには、“全身をバランスよく使う”ことがとても重要。
整体では、かたまっている筋肉を緩める(リセット)だけでなく、犬が本来の動きを取り戻せるような「感覚づくり」も目的としています。

いつまでも動けるからだを!
血流の低下による冷え・痛み
愛犬さんの「冷え」を感じた事はありませんか?
そんな変化もシニア犬ではよく見られます。
年齢とともに血管が細くなったり動きが悪くなることで血流が悪くなったりすることで
体が冷えやすくなります。
とくに運動量が減ったシニア犬では筋肉がポンプのように働かなくなり血が末端まで届きにくくなるのです。
冷えは痛みや不調を引き起こす原因にもなります。
筋肉や関節がかたくなりちょっとした動作でも違和感を覚えることもあるかもしれません。
また、冷えによって寝つきが悪くなったり夜間に何度も起きてしまったりと、生活のリズムにも影響が出ることがあります。
なにより冷えは「免疫システムの働き」に直結します。
整体では、手技によって筋肉を刺激し血流ポンプ作用を促す事ができます。
姿勢や動きの癖による負担の偏り
犬は本能的に痛みや違和感を表に出さないことが多いです。
まして四つ足動物ですからどこかに不調があるときでも「かばう動き」でカバーするのは得意です。
たとえば、右足を痛めていれば左足に重心を置きがちになり左側の筋肉にばかり負担(体重)
がかかるようになります。
それが長く続くと、今度は左側に不調が出たり体の軸がゆがんだりしてしまいます。
さらに年齢を重ねることで筋肉の柔軟性やバランス感覚が低下し“悪い姿勢が固定化”されてしまうことも。
一度ついてしまった動きの癖は意識して直すことが難しいためどんどん左右差が広がっていくのです。
整体ではその子の体の「使い方のクセ」を見つけながら偏りをやさしく整えていきます。
姿勢が整うことで見た目が若返ったり歩き方が改善されたり、表情に変化が出たりという事はよくあることです。

老犬さんは何ともカワイイ♡
これらの変化が進む前にできることがあります
動ける今がチャンス!
「動ける今」がチャンスなんです!
「うちの子、まだ歩けるし元気」
そう思っている今こそケアを始めるベストなタイミングです。
筋肉や関節は動かせるうちにケアすることで柔らかさ・可動域・体の感覚を維持しやすくなります。
反対に、不調が深刻になってからでは元に戻すまでに時間も負担もかかってしまうのです。
ゼロからスタートするかマイナスからスタートするか。
どちらが早くて楽かは想像に難くないですよね。

どこからスタートしますか?
小さな違和感に気がついているならまさに今です。
・お散歩を楽しめる時間がのびる
・寝起きのスムーズさが戻る
・「動きたい」という意欲が続く
といううれしい変化につながります。
私自身、老犬の飼い主ですから上記の変化は本当に嬉しいしありがたいものだと実感しています。

整体してあげると目がぱっちりして表情が緩む
“なんとなく不安”な気持ちを行動に変えてみませんか?
将来に不安を感じている方ほど整体の良さを実感されることが多いです。
大きな不調が起きてからでははっきり言って遅い。
整体は医療ではなく「ケア」なのです。
今の体を保つことは数年後の生活を守ること。
愛犬さんだけでなく飼い主さんご自身のことでもあります。
“今の元気”を少しでも長くキープしていけるよう整体はそのお手伝いができます。
実際に施術を受けられた飼い主さんからは、
「動きが軽くなって表情が変わった」
「寝起きがスムーズで本人が楽そう」
というご感想をよくいただきます。
それに加えて「老化だと思ってたけど違ってた。諦めなくてよかった」も。
整体を通して“犬がラクそうにしている”姿を見ると、飼い主さん自身もほっとできるものです。
「まだ早いかな?」ではなく、「今のうちに」。
宣伝文句のようですがこれは本当に私が実感しているのです。
まとめ|数年後も、今と同じように歩けるように
もし3年後も5年後も、
今と変わらず愛犬がお散歩を楽しんでいたら――
そう思うとちょっと嬉しくなりませんか?
そのためには今の元気をどう守るかがとても大切です。
・歩き方が変わった。
・立ち上がりに時間がかかるようになった。
そう感じている今こそ体を整えるチャンスです。
整体ケアは決して“贅沢なこと”ではありません。
「うちの子に合うのかどうか」「どんなことをするのか不安」などありましたら
まずは30分無料相談をご利用ください。
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