腰が曲がってるとか落ちてる、と表現されますがこのような姿勢の子は多いですよね。
お散歩していてもよく見かけます。
腰が曲がってくると何が良くないかというと、足が出しにくくなって筋力低下に繋がるんです。
腰の曲がる原因が筋肉のコリなら整体で改善できます。腰があがると足の可動域が広がり筋力アップにつながりますよ。
腰が曲がる=動かせる範囲が狭くなる
腰が曲がる=股関節が動かしにくい、ということにつながります。
動かしにくいというより動かせる範囲が狭くなると言った方がいいですね。
動かせる範囲(可動域)が狭くなるので後ろにしっかり蹴り出せなくなります。
(黒い子は写真難しいですね。。。)
赤い線は股関節のラインです。
アフターはヒザの位置が後ろに下がり、後ろにしっかり踏み出せるようになっています。
腰が変われば前も変わります
骨盤の角度が変われば肩甲骨の角度も実は変わってくるんです。
筋肉を緩めたから、というのはもちろんですが前と後ろはバランスを取るものなので
(バランス取らないと立ってられません)
後ろが変われば前も必然的に変わります。
前足もビフォーよりアフターの方が綺麗に出るようになりました。
本人的には歩きやすくなったでしょう。
歩かないのは年のせいじゃない
足を大きく動かせるようになればそれだけ筋肉もたくさん使います。
ですので筋力アップにつながります。
逆にいうと、ビフォーのまま放置しておくとどんどん歩きにくさが進んでいき
犬は歩くのを嫌がるようになるでしょう。
それは「歳のせいだから仕方ない」と思われがちですが違います!
歳の子だって歩けたら歩きます。
歩いてエサを取りに行くのが性分だから歩くのが嫌いなんていう子はいません。
だけど現代はエサをとる必要がないので歩けなければまぁいいや、と歩かなくなってしまうのです。
その他のビフォーアフター
余談ですが・・・
このビフォーアフターの写真↓
「ビフォーは怖がっていてアフターは慣れたんちゃうん」と言われたことがあります。
んなわけあるか!!そんな写真使うわけないです!
そんな風にしか見れない人は何をみてもそういう風にしか見れないんだろな。。。