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ペットの手作り食のヒント!犬の食性と栄養について

犬の食育

私は犬の整体の他ペットの食育にも興味があり勉強しています。

我が家は犬猫共に手作り食をあげています。

ペットフードも便利なのですがやっぱり手作り食の時の喜び方は桁違い。

あげる方も嬉しくなりますよね!

そんな手作り食のヒントとして犬の食性や栄養などについて少し書きたいと思います。

 

犬は肉食よりの雑食性

犬は「雑食」です。
そうしょっちゅう獲物を得る事はできないので食べられるチャンスがある時に存分に食べるというのが本来の食性です。

我が家の愛犬はある程度食べたらそれ以上は残しますが留守中にペットフードの袋を開けてほとんど全部食べてしまったとか、テーブルに置いていたパンを一袋全部食べてしまったなど動物病院に勤務していた時にはよく聞く話でした。

なので定期的にご飯にありつける現代では与える量は人間の調整が必要です。

またイヌの歯には臼歯があることから穀物も食べていたと推測されています。

 

獲物をちぎって飲み込む動物

イヌの歯は獲物をちぎって飲み込むようにできています。

犬にも臼歯はあり穀物などをすりつぶす歯を持っていますが人間のように食べ物が細かくなるまで咀嚼はしません。

よくフードの丸呑みを心配される飼い主さんがいらっしゃいますが心配いりません。

丸呑みしてもちゃんと消化できる体を持っています。

温めた方が香りが立つので好むコはいますが、本来は腐りかけの獲物も食べる動物なので冷たくてもあまり気にせず食べます。

余談ですが、猫は新鮮なお肉しか食べない動物なので温度には敏感でほんのり温かい方を好みます。

 

犬は甘いのが好き

甘味・・・大好き!砂糖の甘さはもちろんお肉の甘さも感知できるそうです。

塩味・・・感受性は弱いとされています。濃度の濃いものは吐くようになっており許容範囲を超えた塩味はそもそも食べ物と認識しないようです。

苦味&酸味・・・好みません。どちらも自然界では「毒」「腐っている」と判断できるからです。

猫は犬より敏感です。

 

たんぱく質が大事

犬に限らずですがたんぱく質(=肉・魚・卵・豆など)がとにかく大事です

なぜなら「三大栄養素」といわれるたんぱく質・糖質・脂質のうちタンパク質は作ることができないからです。

だから摂取するしかない。

ビタミンは不足すると不調になってしまうので野菜はもちろん必要なのですが量は必要としません。

少量で十分です。

そして犬猫はビタミンCを自分で作ることができます。

人の感覚として野菜を多くあげたくなりますがお肉や卵を増やすほうがずっと重要です。

野菜不足の日がずーっと何年も続くのは問題ですが長い目で見てトータルでバランスが取れていればいいのです。

 

手作り食にしたいけど不安だなーという方はぜひ「ペット食育入門講座」にお越しください!

不安を解消して楽しくごはんをあげましょう。

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