犬の整体・ドッグ整体ってなに?

犬のライフケア

こんにちは。

犬の訪問整体歩くいぬです。

こんにちは。
犬の整体師の佐々野です。

私は小さい頃から動物が大好きでした。

が、家がマンションだったのもあり犬や猫が飼える環境ではなく、子供の頃に飼っていたのは夜店で買ってもらった金魚とねだって買ってもらったセキセイインコでした。

犬や猫を飼ったこともなくインコを病院に連れていくというような意識高い系のおうちではなかったので動物病院というものには行ったことがなく動物医療とは全くの無縁でおりました。

そんな飼い主ほぼ未経験の私が動物病院に勤める機会に恵まれ、結果長年勤めることに。

長く勤めていると昔の飼い方、考え方と今のそれとの違いに驚くことが多々あります。

昔は「ペットはペットフード」「人間の食べ物はダメ」というのが当たり前でしたが最近は「ねこまんま」が見直されてきたりしていますね。

お味噌は腎臓の働きをサポートする働きがあり、野菜を色々入れることにより塩分摂取は心配ないものになります。

犬にとって一番大事な肉類を一緒に煮込んでご飯にかけるとバランスの取れた食事が出来上がります。水分も十分に摂取できます。

塩分はダメ、犬猫は汗をかかないんだから!と昔はよく聞きましたし、飼い主さんにもそのようにお伝えしていました。

が、塩分の必要ない生き物なんていませんよね。
勉強すれば多少の塩分はちゃんと排泄できるので大丈夫という事が分かります(犬に危険なほどの塩分量のものは塩っ辛すぎて食べません)

お薬をみても漢方成分の入ったものや健康補助食品に属するお薬が増えました。

症状によりますが選べるならよりナチュラルなものを選ぶことが多くなりました。

ペットフードも多様で、添加物無添加・オーガニック・グルテンフリー、そしてダックス用・チワワ用・柴犬用というように犬種ごとに分かれていたり本当に様々で選ぶのも大変なほどです。

ペットに整体

そんな感じで、より体に負担のないもの・ナチュラルなものが一般的になり治療やケアにも色々な選択肢が増えてきたように思います。

「整体」もその一つであると考えます。


整体はケアであって治療ではないので病気やケガを治したりすることはしません(それらを治すのは獣医さんです)。
では整体で目指すものは何なのか。

それは「動きやすいからだ」です。

動きやすい体を目指そうと思うとコリをほぐさなければなりません。


「コリ」とは血行が悪く冷えて硬くなってしまった筋肉。硬い筋肉は動きが悪くさらに負担が大きくなりケガをしやすくなります。(硬い筋肉と柔らかい筋肉
動きの悪い所をカバーするために他の箇所に負担が増します。

犬は体を動かすのが大好きな動物です。

というと、うちの子は違う?と思われる飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんね。


確かにおうちでのんびりまったり、ほとんどの時間を寝て過ごしている子が多いのではないかなと思います。うちの子もそうですから。


最近は特に、ノーリードで自由に走ったり犬同士で追いかけあったり自由に遊べる場所が少ないのでテクテク歩くお散歩が唯一の運動となっていても仕方ないかもしれません。

ですがなにも他のワンちゃんと元気に追いかけあって走り回ることだけが「運動」ではありません。

テクテク散歩が日課ならそれがその子の「運動」ですし、寝たきりのワンちゃんならバタバタと手足を動かすことが「運動」です。

動物は動けなくなると一気に弱っていきます。内臓の働きが悪くなり食欲もなくなり体はどんどん弱っていきます。

特に大型犬は寝たきりになると一気に老け込み、弱るスピードが速い気がします。


例えヨロヨロしていても体を動かす、動かせる体というのはとても大事なことなのです。

そして体を動かすことだけでなく呼吸にも筋肉は関係しています。


呼吸するためには胸郭を広げて息を大きく吸えなければなりません。この時胸郭を大きく広げる筋肉が胸回りの筋肉です。


吐くときには背中やお腹周りの筋肉が働きます。

これらの筋肉が固くなっていると浅い呼吸となって体は酸欠状態、疲れやすい体となってしまいます。

コリをほぐすドッグ整体

ドッグ整体って具体的にどうするのか。

まずは全身を触って「コリ」を探すことから始めます。
右と左どちらが凝っているか。前足はどうか、後ろ足はどうか。


肩甲骨回り、背中、胸、腰。


モモが凝っているかふくらはぎが凝っているか。お尻はどうか。触れば分かります。

場所の違いはあれ、だいたい皆さん凝っておられます。

次はコリを順番にほぐしていきます。

硬く凝り固まってしまった筋肉はプッシュすることでだんだんほぐれて緩んでいきます。


触ってビクビクするような所はぐいぐいすると痛いかもしれないのでそっとプッシュ。

繰り返しているうちにビクビクする反応はなくなっていきます。

「名古屋コーチンのようなお肉が一晩麹につけたような柔らか~いお肉になるイメージ」です。
分かりにくいですか??

カチカチに硬かった筋肉がフニャフニャといってもいいくらい本当に柔らか~くなります。

実はこれには性格も関係しています。


素直に受け入れてくれるコは柔らかくなりやすいのですが怖がりで触られる事に緊張してしまうコはなかなかほぐれません。

でも最初は緊張していても、あれ、気持ちいいかも?と思ってくれるとほぐれるのは早いです。

凝り固まっていた筋肉がほぐれると姿勢や歩行が変わります。食欲がでたりもします。

ですがそれも一時的なもの。ほっておくとまた段々と硬くなっていくので定期的なケアが必要です。

 

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