今朝もペット食育准指導士のテスト問題を一問やっつけました。
小論文の問題が時間かかっちゃう・・あと4問頑張るぞ。
先日お伺いしたミニチュアダックスのkちゃん。
16才とハイシニアです。
初回は恐る恐るスタート・・・
寝起きだから?なんだかボーっとして覇気がない・・・
手足が冷たいまでいかないけど体が少し冷たい。
念のため舌の色を見ると・・・うすい。体も力が入ってないし大丈夫かな。
お話ではご飯の時は頑張って歩くのだそう。数歩で倒れちゃうけど、と。
それなら大丈夫かな、と施術をスタートしました。
でも無理は禁物。
整体は筋肉をほぐすので運動した後のような感じになります。
悪い事ではないんだけど、いきなりそれはちょっとしんどいのではないかと思い
極小の力加減、触り加減で様子見ながらおそるおそるスタートです。
整体終了後は舌がピンクに
30分でやめようと思いながら進めたのですが段々と力が出てきたような感じがしたのでいつも通り1時間しました。
最後舌の色を見るとほぼ白に近かった舌がピンクがかっています。
筋肉を刺激したので血流が良くなったのです。
ですが無理はしません。
いつもの60%くらいの出力(?)で今日は終わり。
翌日動画が送られてきました。
何度も言うけど犬は動ければ動くんだから♪
おおおーーーこれはすごい!
歩いてる。
本当に犬ってすごい。
ハイシニアだろうがなんだろうが動ければ動くんです。
あまりがっつり施術できなかったから
正直こんなに変わると思ってなかった自分。
シニア犬なめんなよ、って感じですね!
ちょっと歩けなくなったら車いすやキャリーを用意する飼い主さんが多いけど
それ使っちゃうと筋力低下はあっっっという間なんです。
もう神経が通ってなくてほんとの寝たきりならQOLの観点から車いすもいいでしょう。
でもちょっとでも歩けるなら諦めないでほしいです。ほんと。
犬は努力しないけど諦めもしませんよ。
動かせないなら動かないし、動かせるなら動くんです!
老犬だからって甘やかさない
犬を小脇に抱っこして飼い主さんが「お散歩」してたり、キャリーに乗せて飼い主さんが歩いているシーンをお見掛けするけど・・・
歩けなくしてどうするんですか?
歩けるなら歩かせましょう!
Kちゃんの飼い主さんは
「ご飯の時歩くんやったらほんまは歩けるんやろ?」という飼い主さん。
いいですね~
おっしゃる通り歩けました。
飼い主さんが「老犬だから仕方ない」と思ってしまったらそこまでですよ。
ケアはしっかりして甘やかさずいきましょう。